VENY

曖昧さ回避 この項目では、2015年デビューのプロレスラーについて説明しています。2004年デビューのプロレスラー・明日華(ASUKA)については「ASUKA (プロレスラー)」をご覧ください。
VENY
ヴェニー
VENY ヴェニーの画像
2023.04.16 撮影
プロフィール
リングネーム VENY
朱崇花
身長 174cm
体重 68kg
誕生日 (1998-10-27) 1998年10月27日(25歳)
出身地 宮城県
所属 フリー
スポーツ歴 レスリング
デビュー 2015年8月10日
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VENY(ヴェニー、1998年10月27日 - )は、日本プロレスラー宮城県気仙沼市出身。血液型B型。本名は非公開だが、旧リングネームは朱崇花(あすか)で一文字「崇」は本名から取った[1]

日本人で初めて性同一性障害を公表したプロレスラーである[2]

WWEのASUKAとはリングネームが重複する[3]ため、現在の活動は「VENY (ヴェニー) 」。

2023.08.25 SEAdLINNNG 後楽園ホール 朱崇花選手 撮影:@yuzunet

所属

経歴・戦歴

小3の時、心の変化に気づき周囲との違い感じつつも男性として生きてきたが、16歳の時に限界を感じて病院で検査を受けた結果、性同一性障害と診断された[1]。しかし、プロレスラーの夢は捨てきれず、憧れていた浜田文子が所属するプロレスリングWAVEに入門[1]

2015年
  • 8月10日、後楽園ホールにて山縣優相手にデビュー、ドロップキック5連発を見せるも、最後はミサイルキックに沈んだ[4]。同期には橋本千紘がいる[5]
  • 8月27日、新木場1stRINGにて桜花由美と組み、華名&山下りな組と対戦し、桜花のスパインバスターからムーンサルトプレスで初の自力勝利[6]
  • 11月22日、2014年まで通っていた仙台育英学園高等学校がある宮城県でのSENDAI WAVE 〜KEEP SMILE :) 4〜で初凱旋。
2017年
  • WAVE10周年記念大会でメインに大抜擢され桜花由美から勝利。シューティングスタープレスを初公開。
2018年
  • ZERO1で活動中のVOODOO-MURDERSに加入し定期参戦。ZERO1主催の天下一Jr.に出場する。
  • 7月3日、DDTプロレスリング新木場1stRING大会にて、佐々木大輔&遠藤哲哉と組み、彰人&勝俣瞬馬&赤井沙希組と対戦。
  • 8月19日、WAVE後楽園ホール大会にて彩羽匠の保持するRegina di WAVE王座に挑戦し勝利。自身初の王座戴冠となる。
  • 9月2日、W-1横浜文化体育館大会にて木村花とのシングルに敗戦後、木村よりタッグ結成を呼びかけられるも応じず。
  • 9月16日、WAVE後楽園ホール大会にて、木村とRegina di WAVE王座をかけて再戦し、これを制す。試合後、逆に朱崇花が呼びかける形で木村とタッグ結成。後にタッグチーム名がFloÜrish(フロウリッシュ)となる。
  • 12月末日付にてプロレスリングWAVEを退団。以降はフリーランスとしてDDTプロレスリング、SEAdLINNNG、WRESTLE-1、魔界などに参戦。
2021年
  • AEWが開催するWOMEN'S WORLD CHAMPIONSHIPにエントリー
  • 10月9日、大田区総合体育館大会にて東京女子プロレス初参戦。試合で組んだ上福ゆきとのタッグ名を「VENYU(ベニーユ)」とした。
2023年
  • 9月1日をもって、朱崇花でのリングネームでの活動を終了し、翌日からはリングネームはVENYとして統一する[7][8]

得意技

ムーンサルトプレス
主なフィニッシャーの一つ。
メリーゴーランドン
旋回式チョークスラム。主なフィニッシャーの一つ。
ASKA FANTASY
相手の両腕を掴み、引き込みながら後転してのエビ固め。
シューティングスタープレス
最上級フィニッシャー
紅花衣
変形キャプチュードバスター
ライオンサルト
場外ミサイルキック

入場曲

タイトル歴

プロレスリングWAVE
DDTプロレスリング
ガッツワールドプロレスリング
SEAdLINNNG
センダイガールズプロレスリング
その他

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c “WAVE 8.9後楽園で性同一性障害を抱えながらも幼い頃から女子プロレスラーを目指してきた16歳、朱崇花のデビューが決定”. バトル・ニュース. (2015年7月23日). https://battle-news.com/?p=12040 
  2. ^ “性同一性障害レスラーがデビュー戦へ”. デイリースポーツ. (2015年8月5日). https://www.daily.co.jp/newsflash/ring/2015/08/05/0008276233.shtml 
  3. ^ ただし、朱崇花のデビューが2015年8月、華名のASUKAへの改名が2015年9月である。
  4. ^ “性同一性障害、朱崇花が憧れの女子プロレスデビュー”. 東京スポーツ. (2015年8月10日). http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/womens_prores/432515/ 
  5. ^ “橋本千紘が同期の朱崇花を退けV4防衛!30歳初のオブライトで6年越しの決着劇!”. デイリースポーツ online (2022年7月10日). 2022年7月22日閲覧。
  6. ^ “夏フェスタ'15~ウルトラソウッ!~”. 株式会社ZABUN・プロレスリングWAVE. 2015年8月31日閲覧。
  7. ^ 2023年9月1日の投稿 - Instagram
  8. ^ 2023年9月3日の投稿 - Twitter

関連項目

外部リンク

  • VENY (@asuka10272140) - X(旧Twitter)
    • 朱崇花(あすか) (@ftaka_1027214) - X(旧Twitter)(旧アカウント)
  • VENY (@venytan_1027) - Instagram
DDTプロレスリング
選手
DDT
所属
定期参戦
海外参戦
ユニット
  • DAMNATION T.A.
  • MOONLIGHT EXPRESS
  • CDK
  • The37KAMIINA
  • BURNING(第4次)
  • ハリマオ
  • SCHADENFREUDE International
  • D・O・A
東京女子
所属
定期参戦
ユニット
崖のふち女子
新北京
  • 趙雲子龍
まっする
スタッフ
レフェリー
リングアナウンサー
その他
役員
  • 岡本保朗(代表取締役社長)
  • 髙木規(取締役副社長)
  • 丸藤正道(取締役副社長)
  • 西垣彰人(取締役)
  • 武田有弘(取締役)
王座
KO-D
DDTその他
東京女子
過去に存在した王座
興行
トーナメント・リーグ戦
DDT
東京女子
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ピーターパン
Judgement
東京女子
その他
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他団体との共催
独立
関連項目
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