LUCKY STAR

曖昧さ回避 この項目では、GOING UNDER GROUNDのアルバムについて説明しています。
『LUCKY STAR』
GOING UNDER GROUNDスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
レーベル ビクターエンタテインメント
プロデュース GOING UNDER GROUND
高野勲
チャート最高順位
GOING UNDER GROUND アルバム 年表
COMPLETE SINGLE COLLECTION 1998-2008
(2008年)
LUCKY STAR
(2009年)
稲川くん
(2011年)
『LUCKY STAR』収録のシングル
  1. いっしょに帰ろう
    リリース: 2009年1月21日
ミュージックビデオ
「いっしょに帰ろう」 - YouTube
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LUCKY STAR』(ラッキースター)は、GOING UNDER GROUNDアルバムビクターエンタテインメントより2009年3月4日発売。

概要

約1年4ヶ月ぶりとなるメジャー7枚目(通算10枚目)のアルバム。「LUCKY STAR」「夕」「Mr.Lonely」「チェリーボーイ」の4曲のみGRAPEVINEサニーデイ・サービスのサポートで知られるキーボーディストの高野勲(元benzo)との共同プロデュース、そのほかの楽曲はセルフプロデュース。ジャケットと歌詞カードには、ゆでたまご漫画キン肉マン』の登場人物「ペンタゴン」が使用されている[1]。また、初回生産分には「ペンタゴンステッカー」が封入されている。

本作のリリースを挟んで2008年11月22日から翌2009年4月18日まで全国ツアー「GOING UNDER GROUND TOUR 2008-2009 “LUCKY STAR”」が全24公演行われた。ツアー中の2009年1月21日に本作の発売が発表され[2]、ツアーファイナルの日比谷野外大音楽堂での公演のみを残した4月11日にキーボードの伊藤洋一が脱退と音楽活動からの引退を発表した[3][4][5]ため、本作が5人体制での最後の作品となった。伊藤のラストライブとなったツアーファイナルの模様は同年9月に「tour 2008-2009 “LUCKY STAR” FINAL LIVE at 日比谷野音」のタイトルで、所属事務所のアクアミュージックプロダクツから、完全受注生産でDVDとして発売された[6]

ボーカルの松本素生は本作と伊藤の脱退について、幼馴染によるバンドという集合体は終焉を迎え、これ以降は友達でありつつも音楽をやるための結びつきという関係性に変わった、青春の無邪気さはなくなったという旨を語っている[7][8]

収録曲

  1. 世界のまん中
    (作詞・作曲:松本素生
    着うたiTunesで先行配信された、本作のリード曲。
    HONDA 「VTR」 CM曲[9]
  2. LUCKY STAR
    (作詞・作曲:松本素生)
    表題曲。この曲もiTunesで先行配信された。
  3. (作詞・作曲:松本素生)
  4. How do you feel?
    (作詞・作曲:松本素生)
  5. ラストダンス
    (作詞・作曲:河野丈洋)
    河野が初めてボーカルをフルで担当している。河野によれば、これまでにも河野の制作した楽曲を松本が歌う場合に、コンポーザーとボーカルが違うことによるボーカルテイクの出来栄えに疑問を感じることがあったとし、本作収録曲に関しては自分で歌いたいと自ら提案したものであることを語っている[10]
  6. トーキョー・キャンバス
    (作詞・作曲:松本素生)
    東京新聞」CM曲[11]
  7. Mr.Lonely
    (作詞・作曲:松本素生)
    初回生産分の裏ジャケットには「Mr.Lonley」と誤記されている。
  8. チェリーボーイ
    (作詞・作曲:松本素生)
  9. アワーソウル
    (作詞・作曲:河野丈洋)
    河野がボーカルを担当している。
  10. なんでぼくらは
    (作詞・作曲:松本素生)
  11. スローモーション
    (作詞・作曲:松本素生)
  12. すべての音楽が鳴りやんだあとに
    (作詞・作曲:松本素生・河野丈洋)
  13. Twinkle
    (作曲:河野丈洋)
    インストゥルメンタル
  14. いっしょに帰ろう
    (作詞・作曲:松本素生)
    19thシングル。

参加ミュージシャン

外部リンク

  • GOING UNDER GROUND | LUCKY STAR - ビクターエンタテインメント

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “GOING UNDER GROUND、今度は超人とコラボ”. BARKS (2009年1月29日). 2022年2月26日閲覧。
  2. ^ “GOING UNDER GROUND、1年4カ月ぶり新譜&野音ライブ”. 音楽ナタリー (2009年1月21日). 2022年2月7日閲覧。
  3. ^ “GOING UNDER GROUND伊藤洋一が野音を最後にバンド脱退”. 音楽ナタリー (2009年4月11日). 2022年2月7日閲覧。
  4. ^ 高橋智樹 (2009年4月18日). “GOING UNDER GROUND @ 日比谷野外大音楽堂”. rockin'on.com. 2022年2月7日閲覧。
  5. ^ “GOING UNDER GROUND伊藤洋一、野音で涙のラストライブ”. 音楽ナタリー (2009年4月21日). 2022年2月7日閲覧。
  6. ^ “GOING UNDER GROUND伊藤洋一ラストライブがDVD化”. 音楽ナタリー (2009年7月7日). 2022年2月7日閲覧。
  7. ^ “【GOING UNDER GROUND】この曲を作り終わった時に“あっ、これだな”って思えた”. OKMusic (2010年5月20日). 2022年2月7日閲覧。
  8. ^ “何かを0から1にする時にはひとりぼっちじゃないと意味がないな、と思ったんです。それでこのタイトルを付けたんですけどね”. skream! (2014年3月). 2022年2月26日閲覧。
  9. ^ “Honda | Honda CM・動画ライブラリー:HDTV | VTR - こころに響く 篇”. HONDA. 2010年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月26日閲覧。
  10. ^ “【GOING UNDER GROUND】今まで作ったどのアルバムよりもアルバムらしい”. OKMusic (2009年2月20日). 2022年2月20日閲覧。
  11. ^ “CMギャラリー|東京新聞ほっとWeb”. 東京新聞ほっとWeb. 2009年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月20日閲覧。
  • 松本素生 (ボーカル・ギター)
  • 中澤寛規 (ギター・ボーカル)
  • 石原聡 (ベース)
  • 伊藤洋一 (キーボード)
  • 河野丈洋 (ドラム・ボーカル)
シングル
コラボレート
アルバム
オリジナル
ベスト
ボックスセット
  • THE BOX
参加作品
関連項目
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