植村卍

植村 卍(うえむら まんじ、1942年 - )は、日本のユダヤ思想研究者。 専門は西洋現代哲学・倫理学、ユダヤ思想[1]

来歴

大阪市生まれ。1967年関西大学文学部哲学科卒業。1972年同大学院文学研究科哲学専攻博士課程所定単位取得後退学。 1993年から1994年にかけてイスラエルへ留学。

2002年「ブーバー「対話」思想の研究 二元論と言語哲学を中心として」で関西大学文学博士

1990年神戸学院大学人文学部教授。2013年定年退任。

著書

  • 『ブーバー「対話」思想の研究 二元論と言語哲学を中心として』(人文書院) 2001
  • 『卍・ミギマンジの博物誌 第1部 日本編』(晃洋書房) 2008
  • 『卍・ミギマンジの博物誌 第2部 海外編』(晃洋書房) 2010

共著

  • 『文明と思想 哲学と科学のあいだ』(渡辺幸博共著、世界思想社) 1982
  • 『ユダヤ教思想における悪 なぜ,いま「悪」なのか』(編著、小岸昭, 池田潤, 赤井敏夫共著、晃洋書房) 2004

翻訳

  • 『ブーバーにおける人間の研究 とくに「それの世界」を媒介として』(ツォルタン・バロー、野口恒樹共訳、北樹出版) 1983
  • 『ユダヤ教思想における善と悪』(シャローム・ローゼンベルク、監訳、山田皓一訳、晃洋書房) 2003

脚注

  1. ^ 『卍・ミギマンジの博物誌 第2部 海外編』著書紹介
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