上野芝駅
上野芝駅 | |
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駅舎 | |
うえのしば Uenoshiba | |
◄JR-R30 百舌鳥 (1.3 km) (1.3 km) 津久野 JR-R32► | |
所在地 | 堺市西区上野芝町三丁1-1 北緯34度32分59.45秒 東経135度28分42.74秒 / 北緯34.5498472度 東経135.4785389度 / 34.5498472; 135.4785389座標: 北緯34度32分59.45秒 東経135度28分42.74秒 / 北緯34.5498472度 東経135.4785389度 / 34.5498472; 135.4785389 |
駅番号 | JR-R31 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 阪和線 |
キロ程 | 12.4 km(天王寺起点) |
電報略号 | ウエ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 7,131人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)7月18日 |
備考 | 直営駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
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上野芝駅(うえのしばえき)は、大阪府堺市西区上野芝町三丁にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。駅番号はJR-R31。
概要
百舌鳥古墳群の南端のエリアに属し、百済川を隔てた両岸の二つの丘に古墳エリアがある。そのエリアは阪和電気鉄道(現在の阪和線)開通後は住宅地として開発されてきた。駅の西側のエリアは霞ヶ丘、百済川の南側のエリアは向ヶ丘と呼ばれる住宅地となっている。
歴史
- 1929年(昭和4年)7月18日:阪和電気鉄道の阪和天王寺駅(現在の天王寺駅) - 和泉府中駅間開業時に設置[1]。
- 1940年(昭和15年)12月1日:阪和電気鉄道が南海鉄道と合併、南海山手線の駅となる[2]。
- 1944年(昭和19年)5月1日:南海山手線が国有化され、運輸通信省(国鉄)阪和線の駅となる[2]。
- 年月日不明 - 島式・相対式2面3線のホームを持つ地上駅となる。これによって下り東和歌山方面行きが待避可能となる。
- 1965年(昭和40年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1967年(昭和42年)頃:普通列車の6両編成化に伴い下りの待避線を廃止しホーム長を延長した。その結果、2面2線ホームの地上駅となる。なお上り線はホーム長を延長したのみ。
- 1972年(昭和47年)4月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1980年(昭和55年)10月1日:新幹線型待避構造の2面2線と通過線2線をもつ橋上駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1][2]。
- 1993年(平成5年)7月1日:阪和線運行管理システム(初代)導入。
- 1998年(平成10年)5月27日:自動改札機を設置し、供用開始[3]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[4]。
- 2010年(平成22年)4月1日:エレベーターの使用を開始。
- 2013年(平成25年)9月28日:阪和線運行管理システムを2代目のものに更新。
- 2018年(平成30年)
駅構造
相対式ホーム2面2線とその間に上り下り双方向の通過線があり、待避可能な構造の地上駅で、橋上駅舎を有する。かつては待避線のない相対式2面2線のホームであり、さらに以前は下り線のみ待避線がある構造であった。また駅舎が橋上化される前には天王寺寄りに渡り線が設けられていた。
2010年4月に上下ホームおよび南北出口へのエレベーターが計4基設置された。エレベーター設置前は道路からホームへ直接出入りするスロープがあり、車椅子利用客は駅係員をインターフォンで呼び出し、その通路を利用していた。現在この通路は閉鎖されている。
鳳駅が管轄している直営駅である。ICカード「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。 なお鳳駅より地区駅長が配属されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 阪和線 | 下り | 鳳・関西空港・和歌山方面[6] |
2 | 上り | 堺市・天王寺方面[6] |
- 上野芝駅西口(2005年9月10日)
- 上野芝駅構内(2006年8月13日)
利用状況
2020年度は新型コロナウイルス感染拡大により、かなり利用者数が減少した。
しかし、同年度は阪和線の普通列車のみ停車する駅の中では最多となる利用者数になった。
大阪府統計年鑑[7]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 9,178 |
1998年 | 9,031 |
1999年 | 8,690 |
2000年 | 8,540 |
2001年 | 8,591 |
2002年 | 8,453 |
2003年 | 8,510 |
2004年 | 8,395 |
2005年 | 8,219 |
2006年 | 8,183 |
2007年 | 8,004 |
2008年 | 7,878 |
2009年 | 7,679 |
2010年 | 7,996 |
2011年 | 8,335 |
2012年 | 8,624 |
2013年 | 8,835 |
2014年 | 8,632 |
2015年 | 8,765 |
2016年 | 8,770 |
2017年 | 8,751 |
2018年 | 8,759 |
2019年 | 8,701 |
2020年 | 6,921 |
2021年 | 7,131 |
駅周辺
古墳
学校・教育関係
- 賢明学院幼稚園・小学校・中学校・高等学校
- 堺市立上野芝小学校
- 大阪府立堺支援学校
- 大阪府立堺聴覚支援学校
- 堺市立百舌鳥支援学校
- 堺市立北こどもリハビリテーションセンター
商業施設
その他
- 日本郵便 堺上野芝郵便局
- 大阪府道34号堺狭山線 (泉北1号線)
バス路線
南海バスの「上野芝駅前」停留所が最寄りとなるが、方面ごとに乗り場が異なる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 阪和線
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、366頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日、12-13頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-120-1。
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ^ a b “上野芝駅 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2018年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月5日閲覧。
- ^ a b “上野芝駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月28日閲覧。
- ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、上野芝駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 上野芝駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道